1948-02-21 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第15号
○島清君 どなたの御意見を拝聽いたしましても今晩のうちに結論を得たいという御議論のようでございまするが、私は今晩のうちに結論を得られまして何んとか收めたいというお気持に對しましては至極御同情申上げる者ではありますが、併しながら、こと、憲法の解釋と、それから將來に先例を殘すかどうかという非常に重大な問題に私たちは立つておりまするので、今晩の中にこの問題を決定をしなければならないという事情はないと思うのであります
○島清君 どなたの御意見を拝聽いたしましても今晩のうちに結論を得たいという御議論のようでございまするが、私は今晩のうちに結論を得られまして何んとか收めたいというお気持に對しましては至極御同情申上げる者ではありますが、併しながら、こと、憲法の解釋と、それから將來に先例を殘すかどうかという非常に重大な問題に私たちは立つておりまするので、今晩の中にこの問題を決定をしなければならないという事情はないと思うのであります
せしむべしという的場委員の御説でありますが、林業小委員會においては的場委員の所見を十分勘案いたし、第四項においてその趣旨が十分盛られておるという考え方の下に、愼重協議いたしたいという由でございまするが、これに對してこれをこの林業小委員會の希望條項のもまま決定せしむべきか、また新たに林業小委員會をもう一度お聞き願つて、的場委員の意見をこの第四項中、さらに明瞭に文章化して、これを政府に希望附帶決議として殘すかという
どういう形において殘すかということが問題だ、現在財閥解體の方の取扱つておる方法としては、各會社に同じような場合がある。日本の産業再建に必要なものは殘す考えであるが、それは第二會社として殘す。であるから理化學研究所も同じような形において第二會社として殘したいつもりである。こういう話でありました。それから私はいろいろ考えたのであります、會社ということはわれわれにはぴんと來なかつたのであります。
圓滿に遂行し得るや否やというような問題、あるいは直ちに緊急施策として耕地の復興に取かからねばならないけれども、農機具を流し、家畜を流し、肥料を流したところの農民が、はたして直ちに起ち上ることができるや否やという問題、戰時及び戰後を通じまして、打ちのめされた農民の肉體上及び精神上に受けました打撃が、いまだ囘復せざる間にこのような慘害に遭いまして、呆然自失たる結果が、將來に向つてどのような思想上の問題を殘すか
○奧野政府委員 この點につきましては、法律の明文の上で、特にそういう祖先の祭祀を主宰する者が、他の相續人よりもよけいに當然相續分をとるということは、いろいろな關係からやはり、あたかも家督相續の制度の殘滓を殘すかのごとき感を抱かしめすから、その點は法文上には何ら規定をいたしておきませんが、事實遺産の分割は大體協議によつて分割を行うということになつておりますので、協議の際にその點は適當におのずから何らかの
それは忠靈塔、これは神として尊敬すべき対象として殘すかどうかという問題でなしに、今までは國民精神の華として、尊敬の的として崇められておつたのを、戰争が濟んだあとは急にこれを全然顧みないで、むしろ逆に遺骨を踏みしだいて、新京のごときは、遺骨はその邊にばらばらとなつて、犬が食おうと人が踏もうと、味噌も糞も一緒になつてしまつたのであります。そういうふうな處置に終つたわけです。